何歳までOK?つけまつげとラメとetc…
私の感覚値だと20代まではメイクに制限ってほとんど無い。
20代は好きな物を好きなタイミングで楽しめるメイク黄金期。
でも30歳を過ぎると一気に「これ、私が使って大丈夫?」とブレーキかかってくる。
特にみんなが悩むアイテムとしてはラメ、つけまつ毛、パステルカラーのアイシャドウやチーク…あたりじゃなかろうか。(あとカラコン)
だけどね、基本的にコスメに年齢制限は無いと私は思っている。
自分が50歳、60歳….年齢を重ねても使っている姿を想像するし、可愛くラメとかつけまつ毛とかを使いこなすおばあちゃんになっていたい!
でも、「イタく見えないメイクでいたい。」
コスメに年齢制限は無いと言われても
あまりにも自分好みを盛り込んだメイクだと「イタイ奴に見られそうで心配….。」そんな心配は尽きないですよね。わかりますわかります。
他人の目を異常に気にしてしまうのは日本人の性質。
短所と捉えられがちだけど私はそんな考え方こそメイクにおいては長所に変えていけると考えています。
せっかくメイクをするのであれば、他者からの評価も正当に欲しいもの。
「イタく見えないメイクにする」為には客観的視点が絶対必要で、これは年齢が若くても老いていても永遠にメイクする時のテーマにして大丈夫。
「老けて見えるメイクになってないか」(特に10代、20代前半の人は気を付けて)
「若作りに見えるメイクになっていないか」(アラフォー以降は気にしよう)
これらを念頭に置きながら、アイテム選びをしていく。メイクを組み立てる。
「使わない」選択肢ではなくて、「上手く使う」方法を常に考える
例えば、こんな感じの大粒のラメ。
20代までは「こんなキラキラしたのつけれるのって今だけだよね。じゃあ今のうちにたくさんつけておこ♡」だったけど
40歳目前、まだ余裕でつけてる 笑
多分まだまだつけるけど、年齢が上がったりTPOだったりその時の流行に合わせて付け方や選ぶ質感は変えて行くはず。
具体的にはつける位置と量で印象はだいぶ変わる。年齢が上がるほど小さなスペースにお気に入りのラメを狙ってつけていきたいところ。
例えばつけまつ毛。
30代前半までは、こんな感じのバサバサまつ毛が主流だったけど
これからは時代の流れ的にも顔の作り(シワとかたるみとかを抱えたお顔で)的にもより自然なアイテムを選んで行くだろう。
使えない。と諦めているコスメがあなたの悩みを吹き飛ばす魔法のコスメかもしれないから
私が「コスメに年齢制限をかけないで。」と思う理由です。
コスメと、あなたのお顔(メイク)の可能性をどうか潰さないで欲しい。
「若い子が使うものだから。」とか、「私には似合わなそうだから。」とか、「私には使いこなせなそうだから。」とかとかとか。
そんなネガティブ思考はコスメ選びに必要なし。
少しの工夫と少しの練習で絶対使えるようになるから。
私は、もうメイクさん歴18年にもなるけどまだまだ自分の新しい可能性を引き出してくれるコスメやメイクの方法を常にワクワク、アンテナを立てて探しています。コスメの進化が本当にめざましいので、日々衝撃を受けるし、自分まだまだ勉強しなきゃな、と感じてます。
アラフォーだけれど、10代のメイクからヒントをもらうこともあるし(いつの時代もその時代のメイクの流行を大きく左右しているのは10〜20代の世代だから)
自分のお顔や年齢にコスメやメイクを合わせて行くのではなく、使いたいコスメやメイクに「今の自分だったら」を寄せて行く努力やモノの見方を考えています。
お客様へもそうです。
30代の良さ、40代の良さも絶対あるから。
あなたにプロのようなメイク技術は無くても、考え方を変えると見える世界は変わります。絶対に。
使いたいけど、使ってみたいけれど、「年齢的に」「顔立ち的に」「キャラ的に」「私なんかが」そんな風に感じている人がいたら、一緒にメイクを考えていきたくて、練習の場を作りたくてサロンを作ったんです。
(今はちょっとリニューアル向けてクローズしていますが)
ふと、インスタグラムでつけまつ毛のリールをあげてみたところ、じわじわと反応が上がってきているのだけれど、反応してくれている世代が圧倒的若い世代なの。
「つけまつ毛=若者のもの」
って方程式が世の女性にはあるのだなーーーーと実感したので、今回はコスメと年齢制限について考えてみました。
10年後、いや5年後、例えばつけまつ毛をめっちゃ上手に取り入れているアラフォー女性が増えていたらいいな。
もっともっと日本の女性(もちろん男性も)がコスメ選びやメイクを堂々と楽しむ世界を作っていきたいな。
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