パーソナルカラーで見る印象の違いを実験しました

4589view

前回パーソナルカラーの基礎知識を書きました。

パーソナルカラー=似合う色の事でしたね。

じゃあ実際パーソナルカラー(似合う色)を身につけた場合と、そうではない場合ではどれだけ見た目の変化が起こるのかを実験してみました。

今回はメイクではなく洋服(トップス)で取り入れた場合を例にして書いて行きます。


血色感が変わる

まずパーソナルカラーを身につけると、それだけで顔色が良く見えます

顔色が良く見える事は健康で清潔な印象を与えるのでとても大切ですよね。

頬の血色感に注目!

年齢を追う毎に女性のメイクで重要になってくる血色感。必死にチークやリップをつけなくても、パーソナルカラーの洋服を着ればそれだけで血色感が補えます。上の写真でも、同じメイクなのに頬と唇の血色が違って見えるのがわかります。

又、タイプによっては顔の赤みが収まって見えたり、男性の場合は髭の青みなどが緩和されて見えてきます

顔色をその人それぞれのベストな状態に見せてくれるのがパーソナルカラーの魔法であります。

私の場合はイエローベースなので、反対のブルーベースの色を当てると一気に青ざめて顔色が悪く見えてしまいます。

ブルーベースの人の場合はイエローベースを当てると肌が黄ばんで見え、くすんだ印象に見える事が多いです。

シワ、ほうれい線、クマの見え方が変わる

30代を過ぎると避けては通れないシワやほうれい線。目の下のクマ。

これらもパーソナルカラーを身に着ける事で緩和させて見せる事ができます。

特に目の下のクマと口横ニキビに注目。

全く同じメイク、同じ時間帯等の条件で撮影しているにも関わらず、肌トラブルが多く見えてしまっているのがわかりますよね。

一気に疲れ顔。老け込んで見えています。

「なんか疲れてる?」なんて言われる事の多い人はもしかしたら着ている洋服の色がそう見せているのかもしれません。汗。

なんだか地味に見られたり、派手に見られたり、垢抜けた印象にならなかったり。

こんな経験はありませんか?

✔︎流行りのくすみカラーを取り入れてみたけどなんだかただの地味な人に見られた。

✔︎合コンに行ったら「赤い服の人」と名前でなく色で覚えられてしまった。

✔︎若く見せたくて明るい色の洋服を着たら逆に若作り感が出てしまい失敗した。

✔︎冬に着たい黒のコート。あの人が着ると素敵に見えるのに私が着ると垢抜けないのはなぜ?

上記の様な経験、ひとつくらい当てはまった事ありませんか?

実はこれも、パーソナルカラーが関係しています。

あてる色が違うだけで、キャラクターが違って見えます。

くすみカラーが似合う人もいれば似合わない人もいますし

明るい洋服を着た方が若々しく見える人もいれば暗い色を着た方が垢抜けて素敵に見える人もいます。

パーソナルカラーは黄みか青みかがメインで問われる事が多いですが、色のトーン(明るさや強さや清濁感など)でも似合う似合わないがあります。

似合うトーンの色を身に纏うと、それだけで垢抜けてオシャレな人になれるという事でもあります。

またどんな印象の自分を見せたいかによって選ぶ色を決めていく事もできる様になります。

元気に見せたい?儚げな印象?仕事の場合頼れそうなのはどっち?

上の写真はどちらも私のパーソナルカラーの色です。淡い色も良いですが、仕事の場合だったらはっきりした色を身につけた方が説得力がありそう。

プライベートだったら、淡い色を身に纏い普段と違う自分を演出するのも楽しそうですね。

着る洋服の色で、肌状態・顔の印象・キャラクターまで変わって見える

「パーソナルカラーを取り入れると良い。」と聞いた事はあっても実際にどのくらい違うのかを比較して見る事って無いですよね。

私も今回実験してみて改めて自分の変化をみてびっくり。(ちなみに写真はもちろん全て無加工で載せています)

とりあえず肌が綺麗に見えない色の服は着たく無いなと思いました。

せっかく頑張ってスキンケアして、メイクしているのに着ている服の色がその努力を打ち消してしまうなんて残念すぎます。

小さな子を抱えていると完璧なメイクは中々出来ない日々ですよね。

そんなママにこそパーソナルカラーの魔法を知ってもらいたいな。

洋服を選ぶ時は肌トラブルがどう見える(良く見えるor悪く見えるか)をよーく観察してみて下さいね。

ではでは⭐︎

はね あさみ

明日からのメイクをもっと楽しく!
現役ヘアメイクアップアーティストが忙しいママの為にメイクとパーソナルカラーの楽しみ方を伝授しています。

Array

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします