知らないともったいない。あなたの魅力を惹き出すベージュの見つけ方

「顔色がくすむ」

「輪郭がぼんやりして、顔が大きく見える気がする」

「汚れが目立つ色だから。」

「私が着るとなぜか野暮ったく見えてしまう。」

こんな理由で「ベージュの洋服が苦手」な人によく出会います。

という訳で今日はベージュが苦手さんも、そうでない人も、あなたにとってベストなベージュを見つけて欲しい。がテーマ。

１６タイプパーソナルカラー的視点でベージュについて解説します☺️

（今回はファッション編。コスメ・メイク編はまた別で）

そもそもベージュってどんな色？

フランス語で「未加工で自然のままの羊毛」の意味があり白に黄色、もしくはオレンジ、灰色を少し混ぜた色とあります。

引用元

分かりやすくイメージすると白に薄い茶色を混ぜた色。

ベージュはイエベ？ブルベ？

所謂、皆さんが連想する‘ベージュ’は白に茶色を混ぜたような、（ミルク多めなカフェラテみたいな）色ですよね。上記の説明でもあるように、羊の毛色も、カフェラテのベージュも暖かさを感じる色。

つまり、イエローベース（黄みを含む）の色になります。

だから一般的にみんながイメージするベージュはイエローベースの色になります。

ブルベのベージュもちゃんとあります。

安心してください。ちゃんとブルーベース（青みを含む）のベージュも存在します。

ざっくりとベージュを分けると

黄みベージュ（イエベ）／ピンクベージュ（ブルベ）と分かれます。

４シーズンごとのベージュの見つけ方【色見本あり】

まずは、洋服などでよく目にするイエローベースのベージュから解説します。

イエベのベージュ

羊の毛の様な、暖かさを感じる暖色ベージュがイエベのベージュ（俗に言うベージュ）

明度が高い（明るい）ベージュはイエベ春（スプリング）

灰がかったくすんだベージュや、茶色に近い濃いめのベージュはイエベ秋（オータム）の色になります。

イエベ春のベージュ色見本

白をたっぷり含む明るいベージュがイエベ春タイプのベージュです。

くすみの少ないピュアなベージュコーデがイエベ春にはぴったりです。

メイクか小物で彩度の高い鮮やかなオレンジ、グリーン、ミモザイエローなどを取り入れるとさらに魅力がアップします。

イエベ秋のベージュ色見本

イエベ春に比べると、茶色みの強いベージュが得意です。

カーキがかったベージュや、黄みが深いベージュもイエベ秋のコーディネートで活躍します。

メイクや小物はあえてくすんだ深いグリーンやグレーを合わせてみると一気に垢抜けた印象に。

ブルベのベージュ

「黄みベージュはブルベの顔をくすませる鬼門色」と言われます。確かにブルベさんで黄みが苦手な人はいますが、黄みではなくピンク味のベージュを選んであげれば顔色問題は解決します。

明るいピンクベージュはブルベ夏

黄みを感じないグレージュ（グレーとベージュを混ぜた色）はブルベ冬の色。

ブルベ夏ベージュ色見本

パーソナルカラー診断をしていると、ブルベ夏タイプは明るいピンクベージュが皆とっても良く似合います。

ホワイトやライトブルーなどを合わせた爽やかで女性らしいコーデがおすすめ。

メイクや小物も明るいパールの質感をチョイスして艶やかに。柔らかな色使いでさりげなく魅力をアピールできます。

ブルベ冬ベージュ色見本

濃くてはっきりした色が得意なブルベ冬タイプは、薄いベージュは苦手傾向。でも画像のようなクールな印象のグレーベージュ＝グレージュを選べば大丈夫です。

小物やメイクで黒や赤などはっきりした色を使い、コントラスト配色にするとさらに魅力が惹き出せます。

グレージュを選べば普段とは違う一面を見せることができちゃうかも。

あなたの魅力をアップする‘ベージュ’に出会えるヒントになれば嬉しいです

まだまだ流行が続きそうなベージュ。

ベージュに挑戦してみたくてまだできていなかった人も、「ベージュ」に苦手意識があった人も、この記事に出会って新たにベージュに興味を持ってもらえたら私は嬉しいです。

色選びってちょっとした知識を知っているだけで可能性がぐんぐん広がります。

だからまだ知らない人に知って欲しい。

どんな色を身につけても、どんなメイクしても楽しかった時代が終わり、オシャレ迷子になってしまった世代には特に….😅（まさに私の世代）

次は何色にしようかな？リクエストあればインスタDMかLINEよりお気軽にお声がけください☺️

メイクと色の力で、あなたの毎朝１０分のメイクを魔法に変えていきましょう。

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