【体験談】産後の肌荒れを治す為にやったこと

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産後の肌荒れを治す為にやったことのアイキャッチ

40歳目前で、第2子を出産しました。
9年ぶりの出産でいろいろありましたが💦それは今回は割愛するとして。

今日は産後にめちゃくちゃ肌が荒れた話と、それを自力で治す為にやったことを記録しておきます。

長女を出産した時は肌が荒れた記憶は無いからやっぱり年齢的なものなのかー?(涙


とにかく
産後の肌荒れは身体がボロボロな中で肌まで荒れて本当にきつかったです。

もうこのまま私の肌は一気に老化して行くのか…?とメンタルも崩壊😭

でも結論から先に言うと、荒れてから1ヶ月程度かけて元通りに回復させる事ができました。

産後の肌荒れビフォーアフター(加工なし)
インスタストーリーより

そんな私が肌荒れ改善に取り組んだことはとってもシンプルで簡単

特別なアイテムもいっさい無し!

誰でもすぐに実践できることばかりなのであくまでも私個人の体験談ですが、だれかの役に立てばと思いここに綴ります。

産後の肌荒れ症状

まずは私の肌荒れの症状を簡単にまとめますと…


私の場合は

痒み 赤み ぶつぶつ ニキビ 極度のゴワつき・ざらつき 口周りのひび割れ 

がありました。

発生時期は退院から2週間くらい経った頃から。

特に辛かったのは痒み。


顔を掻きむしりたいくらい、チクチクする痒さが本当に辛かったです。

肌荒れMAX時の肌

産後の肌荒れ改善した方法

では、ここから解決方法について書いて行きます。

まず真っ先にここで伝えたいこと、肌トラブルが出た時にやりがちな間違いポイントについお話させてください。


肌トラブルが出た時って

「肌荒れに効く成分のスキンケアを使わなきゃ!」

と思ってしまいがちじゃ無いですかね?!でも、その考えちょっとまった!

産後の肌荒れ時には、安易にスキンケアの力を借りようとするその考え方には注意が必要だと私は思いました。

産後はとにかく通常の状態より免疫力が格段に落ちている状態。


その状況で肌荒れを改善させるために私が重要だと思うところは
「スキンケアの取捨選択」です。

つまり辞めるスキンケアを決めることを私は真っ先にしました。

スキンケアをたくさん使う事は、かえって肌に刺激になったり負担になることがあると思ったからです。

辞めたスキンケア

具体的に私が産後辞めたスキンケアは

◇高濃度の美容液       ◇毎日のシートマスク    ◇油分の多いクリーム

これらをやめました。

実際、シートマスクを使った後は肌が余計に痒くなったし


油分の多いクリームをつけると翌日以降に顎周りにニキビが出来ました。

高濃度美容液は妊娠中からなるべく避けてたから継続的に除外しました。

スキンケアを辞めてからのビフォーアフター

攻めのスキンケア系を辞めると、一時はさらにガサガサに肌が乾燥して行くのですが、ここはグッと堪えて乗り越えます

産後だからしょうがない。大丈夫大丈夫。と自分を励ましつつあまり鏡を見ないように生活しました(これ重要)。

実際に使ってたスキンアはこれ

じゃあ実際に私が何を使っていたかと言いますと…

  • ハトムギ化粧水
  • ヒルドイドローション

リアルにこれだけです 笑

この二つで乗り切りました。

基本的な考え方的には、刺激の少ないシンプルな保湿アイテム(化粧水と乳液、最悪乳液かクリームのみでも)ならなんでも良いと思ったのですが、

たまたまうちにあったのがこの二つでした。

(なければ薬局に行ってNOVとかキュレルあたりを買うかな)

アラフォーの肌に使うスキンケアとしては頼りなさすぎに見えるアイテムですが…. 

ここで焦らないようメンタルを調整しました。

大丈夫、肌は必ず再生します!

私は「辞めるスキンケア」を継続することでで肌のピリつきや赤み、ニキビの増殖は徐々に減って行きました。(だいたい3週間くらいかけて回復して行きました。)

肌の調子が上がってきたらシートマスクから再開しました

辞めるスキンケアはいつまで続けるのかの判断は難しいところでしたが

私の場合、肌のゴワつきざらつきは有るものの

痒みが軽減してきて回復の兆しが見えた頃に少しずつ攻めのスキンケアを再開して行きました。

第一段階としてまずは水分が大事だと思ったので

普段のスキンケアでも最重要視しているシートマスクを一番最初に再開しました。

シートマスクを再開する時のポイントはシートマスクの前に乳液(ヒルドイド)で肌に保護膜を張ってから使うこと。保護膜効果でマスクの繊維にチクチクしずらくなりました。

スキンケア以外で肌荒れを治す為にやったこと

免疫力を上げるために…!

産後の肌荒れ、スキンケアではおそらく治らないのでは?と早々に思っていたので、とにかく身体の免疫力を上げる為にどうしたら良いかを考え、いくつか対策しました。

お灸

新生児を抱えて睡眠は長くても3時間しか取れないし、疲労が溜まりすぎて食事する元気もあまりなかったので、そこで取り入れたのがお灸です。

産後回復の為にお灸をしている画像

効果があったのかどうかはわかりませんが、お灸をすると確実に身体がじんわり温まるし、リラックス効果もあるように感じました。

個人的にはやってよかったし、今後も身体の免疫力強化の為に継続していこうと思っています。

私が実際に使っていたお灸はこちら

せんねん灸です。もぐさの香りはするものの、本当に煙はほとんど出ないから使いやすかったです。


シャワーの温度に気をつける

私が出産したのが12月で、肌荒れ期は真冬の寒い時期だったのでついついやってしまいがちなのが

熱いシャワーを顔に当ててしまうこと

なのですが、これはかなり意識して気をつけました。(と言うか意識しないと出来ない。寒すぎて。)

美容的観点から見ても、顔に自分の体温より高い温度のシャワーをあてるNGなんですよね。肌に必要な油分が流れていってしまうから。

産後すぐは湯船にも浸かれないし、とにかく真冬のお風呂は寒いしで熱いシャワーを顔にもかけたくなってしまうのですが、ここはかなり気を付けて頑張りました。

タンパク質をたくさん摂る

栄養バランスの取れた食事を摂ることは言うまでもないですが…とにかく肌の回復の為にはタンパク質が大事!

私は肉とかのタンパク質よりも糖質(白米やパン、スイーツ)をいっぱい食べたいと思ってしまうタイプで..,肉や魚や豆類などはけっこう意識しないと意外と摂れないので、頑張って意識して食べてました。

正直産後はご飯をしっかり食べる元気も無い日も多かったので、そんな時はプロテインの力もたまに借りました。

プロテインはどれを飲んで良いかわからなかったのですが、「なるべく体に悪くないやつ=人口甘味料不使用」という基準で選んだプロテインを飲んでました。

人口甘味料不使用のプロテイン


味はチョコレートがお気に入り!(抹茶ラテは甘すぎてちょっと苦手でした…😥)

まとめ

振り返ってみるとそんなに難しいことはしていませんが、それでも多分私が美容業をしていなかったら、産後の肌荒れをここまで早く回復させることは出来なかったと思います。

何気ない日常の行動の中に、肌荒れを悪化させてしまう行為って実はたくさんあるんですよね。そんな日常的NG行動をなるべく除外するだけでも肌状態ってとても変わるんだと今回身をもって実感しました。

産後は時間も心の余裕も何もかもが足りない時期だからこそ

とにかく悪化させないことを意識してじっと耐え抜くのが大事。

是非、産後の肌荒れに悩んでいるのであればスキンケアの取捨選択と、肌にとってNGな習慣の見直し(シャワーの温度や食生活)をしてみることをおすすめします。

どうかあまり悩みすぎずにゆったりとした気持ちで産後を過ごされてくださいね。

はね あさみ

明日からのメイクをもっと楽しく!
現役ヘアメイクアップアーティストが忙しいママの為にメイクとパーソナルカラーの楽しみ方を伝授しています。

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