メイクをおざなりにすることは体重計に乗らないことと同じだ

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わたしは忙しいを理由に自分をおざなりにして、気づいたら体重が10キロ増えていました。悲劇です。

育児に仕事に家事に時間にもこころにも余裕の無いを理由に、自分の体型管理から目を背け続けたことを今は激しく後悔しています。

忙しい中でも現実から目を背けずに、たまに体重計に乗ることさえしていれば、ここまで大きく体重を増やすことにはならなかったのでは無いかと思います。

もっと早く気付いていれば、、、、、、(今は必死にダイエットに励んでいます。)

そこでふと、気づいたのです。

時間が無いと真っ先に削られるのは私たちの美容時間。

わたしの場合は運動や整体など身体のメンテナンスに使う時間を皆無にしてしまった末路がこれですが、皆さんはどうでしょう?

ヘアメイクの立場として思うことは、忙しい女性、特に小さなお子さんを育てているママさんはメイクが最もおざなりになっているのではないでしょうか?

ちなみに、おざなりになるの意味は「いい加減ではあるが、何らかの対応をする」という意味の言葉だそうです。

メイクをおざなりにするとは、なんとなく、適当にメイクをする。といった意味です。

忙しくてメイクをおざなりにする女性

わたしが思うに、数年単位でメイクをおざなりに過ごしてしまうとわたしと同じような悲劇が起こり得るのではと思います。

おざなりメイクが引き起こす悲劇は肌老化の加速

わたしたちはメイクをしないと、肌の乾燥と小さな生まれたてのシワに気づけません。

皆さんも経験があると思いますが、ファンデーションをつけてみたら「肌が皮むけしてる」ことに気づいたり、コンシーラーをのせたら「目尻のちりめんじわが深くなっている」と感じたり。そんな経験があると思います。

そういった小さなシワや乾燥は小さなうちに対処してあげれば改善しますし、小さなトラブルをその都度撃退できていれば肌の老化は自分が思っている以上に食い止められます。

ですがその為には、毎日体重計に乗るように、毎日自分の肌を鏡で見つめ現実を知ることが必要です。

現実を直視するのが怖い….。

その気持ちはわかります。非常にわかります…!

メイク時間で自分と向き合うことが未来への投資になる

子育てで忙しい期間のメイクは毎日完璧じゃなくていい。と言うか完璧なんて無理だし心地良くない。

でも、おざなりメイクがルーティン化されてしまい、鏡と向き合わない日々が長く続くとお肌も自分自身もどんどんオバさん化していくのは事実だと思います

放っておけばおくほど、わたしの体重のように気づいたらものすごいことになっていた….!なんてこともあり得ます。

メイクで綺麗になる伸び代はいつからでも誰にでもある。

伸び代は誰でも持っています。ですが、シワや乾燥が深刻化すると伸び代が短くなってしまうのです。

シミがあってもコンシーラーでカバーできますが、肌の弾力が低下していくとコンシーラーがのらなくなってきてシミも隠せなくなります。

だから、どんなに忙しくても、未来の自分の為にメイクする時間を作ってあげて欲しいと思います。

忙しいし、誰も見ていないし、何のために?と思うかもしれません。

わたしのようにそんなことすら考える余裕はなく、自分に無頓着になってしまうのもわかります。

でも、体重増加も肌老化も放置する年数が重なれば重なるほどに改善させることは大変です。

わたしは自分の体型に無頓着すぎた過去に後悔しかありません。

自分に関心を向けて、自分を可愛がってあげれるのは自分だけ。

時に厳しく努力することも含めて、自分をかまってあげれる女性が増えて欲しいと思います。

日本の女性は他人に尽くしすぎて自分に無頓着すぎ。

そして体重は頑張って落とせても、肌老化は巻き戻せません。

未来の自分の為に、自分の為だけに、きちんとメイクする日をたまに設けてあげて欲しいです。

音声配信もやっています。家事や通勤などながら時間にゆるっとお聞きください。質問も募集しています⭐️

はね あさみ

明日からのメイクをもっと楽しく!
現役ヘアメイクアップアーティストが忙しいママの為にメイクとパーソナルカラーの楽しみ方を伝授しています。

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