経験談。パーソナルカラーを知らなくても真剣に「似合う」を探したら最高の振袖に辿り着けた話

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先日は成人の日でしたね。

成人の日を迎えられた20歳の皆様、おめでとうございます。

艶やかな振袖を着た新成人を見て

今の時代だったら自分は「どんな髪型にするかな?」とか

「どんな振袖を選ぶかな?」

と想像しつつ、ふと自分の成人式のことを思い返してみたくなりました。

今日のテーマは振袖の色選びについて。

私の体験談をお話させて下さい。

当時はパーソナルカラーも世に浸透していなかったし、今より振袖のカラーバリエーションも少ない時代で、好みの振袖に出会うまでにとても苦労したんです。

でも結果的には自分的運命の1着な振袖に出会えたお話です。

今振り返ってみると、きちんと自分に似合う色の振袖を自力で見つけて着れました。

パーソナルカラーを知らなくても、諦めずにたくさん試着したからこそ、きちんと自分の似合う×好き(着たい)着物に巡り合うことができたと思っています。

パーソナルカラー診断をしていて思うことは、実はみんな、自分の似合う色を感覚的にわかっている。」と言うこと。

成人式当時の写真を見返してみても、友人達も皆それぞれ似合う色の振袖を着ている気がするんです。

(ベストカラーまでは行かなくても、セカンドシーズンに入るくらいまでの色を選んでいる印象。)

振袖って普段の洋服と比べると重厚感があるから圧倒的に色の影響を受けやすい。

お値段もするし、普段の洋服を買う感覚では選べない。

だからこそみんな「自分に似合う」を真剣に探しますよね。

これを読んでくださっているあなたは、どんな振袖を選びましたか?

もしくは、どんな振袖を着たいですか??

振袖選びは、実はあなたのパーソナルカラーを紐解くヒントがたくさん隠れていたりします。

今日は、私の振袖選びヒストリーを綴りますので、一緒にご自身の振袖選びを振り返ってみてはいかがでしょうか?☺️

もしかしたら、あなたのパーソナルカラーのヒントに気づけるかもしれません。

【イエベ春/ブルベ夏】とにかく似合う色の振袖が無くて大変だった訳

最初に私のスペックをお話しておきます。

私のパーソナルカラーは1stイエベ春2ndブルベ夏の明るい色が得意なタイプです。

(イエベ春でもはっきりした色が得意な方や淡い色が得意な方など様々なタイプがあります。)

私の場合似合う色を選ぶ時は黄み青み云々より明るさが重要なタイプ。

パーソナルカラーど真ん中な振袖を選ぶなら下画像のようなイメージ↓

そんな私が振袖選びに苦労した理由は二つありました。

着たい色がそもそも似合わない色だった

私の振袖選びが難航した1番の理由が

着たい色が似合わない色だったこと。

着たい色が似合う色と真逆の色だったんですよね。

本当に着たかった振袖の色は赤や黒などの深みのある色。こんな感じの↓

でもこれがそもそも迷走の始まり(笑)

赤や黒など、濃くて深い色は明るい色を得意とする私にとっては難しい色で。

さらに古典柄の着物がどうしても着たかったことも、振袖選びを難しくしました。

当時は、普段のファションも海外セレブをお手本にするような(パリスヒルトンとか。Bガールとかも流行ってた)洋テイストが全盛の時代

振袖も洋風の波がどどどーんと強く押し寄せていて

パステル調のカラー×洋花模様の振袖が多かったです。(多分今の子達には想像しがたいようなやつ)

洋風の波に素直に呑まれて振袖を選んでいたら、あっさり似合う色の振袖には出会えただろう。けれど、こだわり強めな美容学生の私はその逆を行くシックな色×古典柄な着物を探してた。(今は古典柄が定番だけど当時は本当に無かった)

20歳だからこそ普段は選ばない大人っぽいシックな色の着物が着たかった。

心躍らせてワクワク♡赤い着物を試着してみるも

鏡に映る自分がなんだかずーーんと重たい印象に見えたんです。

なんか、重い。

サイズは合っているのに、大きめのサイズを着ているかのような過剰な重厚感を感じました。

「…なんだろう。なんか違う…。」

そう感じたことを今でもはっきり覚えています。

それでも諦めきれず、様々な赤の振袖を着てみました。

渋めな赤、ピンクがかった明るい赤、オレンジがかった朱赤などめげずにたくさん試着しました。

だがしかし、本当にびっくりするくらい全部しっくりこなかったです。

こだわりだった古典柄の着物は特に深い落ち着いた色の物が多くて…

着物は素敵なのに私が着ると着物の素敵さが半減しちゃうし

自分自身もなんだか冴えない。

そこに高額なお金を払う事はもったいなくてとても出来ない。

悲しかったです。笑

じゃあ赤を諦めて黒っぽいやつは?と着てみるも、極道を通り越して「15歳でお子さん出産しましたか?」的ななんとも疲れ果てた20歳が爆誕。

「やっぱ黒は無理だわ。」と早々気づきました。笑

その後も、「大人っぽいシックな深い色の着物」をテーマにたくさん試すも全部なんか、重いんですよ。

とにかく印象が重い。完全に着物に着られている感。

見かねた母と呉服屋のおばさまに「あんたは明るい色の方が良いよ!」と言われて、そこから着たい色を諦めて選ぶ色をシフトチェンジ。

でもそこからもまた大変でした。

「着たい」がなくなり迷走する

人生で1度のハタチの振袖。

高額な振袖。

「着たいもの(色)」が無くなると、一気に無の境地へ突入しました。

何を選んだら良いのかがわからなくなって、何を着てもピンと来ない。

なんとなく「これ良いんじゃない?」と思うものは合っても、「この振袖に数十万出すの…?」と納得できず。

着ても着ても着ても、良いと思う振袖に出会えない(笑)

母からは水色や明るいピンクが似合うんじゃない?と言われて(母よ正解)着てみるも、パステルトーンの着物は当時洋風柄の物が多くて、どうも着たくない。(色的には似合っていたんだけどね。やっぱ色だけじゃ振袖は決められない)

3店舗回ってようやく見つけた唯一の一着

そんなこんなでもう探し疲れた私でしたが、ようやく見つけた。

3店舗も呉服屋を周りました。

見つけて袖を通した瞬間、「これしか無い。」と思った。

自分に似合う振袖を見つけた私
イエベ春/ブルベ夏

白地にピンクの花柄に黒の帯。今見ると普通に見えるけど当時はこれでもかなり古典っぽい柄だったし、白地の着物があまり無かった。

だから出会うまでにめちゃくちゃ時間がかかった。

どんな色を着ても着てもなんか着物に着られてる感があった私だったけど、この白地の着物を着た瞬間、着物と自分の両方が生き生き鏡に映った感じがしたんです。

実際問題、周りからもめちゃくちゃ好評でした♡

似合うって、自分も周りも満場一致レベルで「良いじゃん!」ってなること。

そう言うことだとこの時すごく体感したんです。

頑張って探した甲斐があったなぁ。

ブライトスプリングが選んだ運命の1着な振袖

当時の振袖は、赤!青!パステルピンク!的なはっきりした発色のものが多くて。今思えば私ははっきりした色が苦手だからそりゃ迷走するわけだな。笑

だから出会えた瞬間本当にビビビときた。

とにかく探して探して探しまくって見つけた振袖は、自然と自分のパーソナルカラーど真ん中な明るい色を選んでいて

「似合わないけど着たい色」の黒も帯の色で上手く取り入れられていた。(確か帯はちょっと高いやつだった気がする。こだわりの強い私に母が折れてくれた笑)

白地にピンク×黒帯の振袖
これは成人式じゃなくお正月の初詣の写真

厳密に言うとこの振袖はブルベ夏の色。(私の2ndシーズン)

でも小物の色でイエベ春の色を使っているし、何より明るさが大事なパーソナルカラーを持つ私に取って白地の着物は本当に100点満点だったと今でも思う。

私はこの振袖選びで苦労した事で、自分の似合う色は「白」なんだと気づいた。

振袖選びから見えた、パーソナルカラーの答え合わせ

後に16タイプパーソナルカラーをきちんと学んだ時、この時の振袖選びの記憶がバババーっっと蘇り

なんで似合う振袖がなかなか見つからなかったのか、

なんで「白」が似合うと感じていたのか全ての謎がようやく溶けた。

白は明度の高い色(明るい色)だから、明るい色が得意な私にしっくりきたのだな、と。

私の場合、普段の洋服選びの場合は「色の軽さ」はあまり意識しなくて良いんだけど

振袖の場合は色から感じる「軽やかさ」も重要だった。

重厚感を感じる振袖だからこそ、色から感じる「重さ」はどれくらいの程度がマッチするのか?

当時の自分は感覚的にそこをちゃんと見極めれていた。

限りなく軽やかさを感じる色、と言うところで白地の着物にたどり着いた

当時の自分に本当に拍手を送りたい。

普段着だったら似合うだろうコーラルピンクや、ターコイズブルーの色も振袖だと少し重く感じたことも印象に残ってます(その理由も今ならわかるけどここは割愛)

私みたいな色素のタイプは「振袖選びには色から感じる重さの程度も意識したら良い。」と、これは過去の自分の経験があるから言える事。

ぴちぴちの20歳だったので

今よりさらに明るく軽やかな色が似合っていたのだろう。(メイクも薄かったし)

自力の似合う色探しもなかなか楽しかったな

自分にとって100点の振袖に出会えたこの経験は、自分を客観的に深く知ることが出来たような気がして、なぜだか自分に誇らしさを感じた経験となった。

これが自分にとって最高!これを着ている自分が最上!と思えるアイテムを身に纏えることは、特別な記憶になるし、とても素敵な体験だった。

さて、これをここまで読んでくれたあなたは、何色の振袖を選びましたか??

ハッピーな気持ちで振袖を着れましたか??

例えばあなたが、深い色の振袖を選んだなら、深い色が得意なタイプかもしれません(オータム・ウィンター)

明るい色を選んだなら、私と同じタイプかも(スプリング•サマー)

ブルーを選んだなら、ブルベさんの要素があるのかも。

真っ赤な振袖を選んだあなたは、ビビッドな色が似合うタイプかもしれませんね☺️

きっと、あなたの振袖選びも自分の似合う色を取り入れて選べているのではないでしょうか?

よければインスタやLINEであなたの振袖選びのエピソードを教えて下さいね☆

今の時代に振袖を着るならパーソナルカラーを取り入れるか?

最後に思うこと。

自分の似合う色(パーソナルカラー)はお金を出せば知れる時代になったけど。

今、私が20歳だとしたら振袖選びにパーソナルカラーを取り入れるか?と聞かれたら、、、、

答えはNO。

パーソナルカラーを取り入れれば確実に映える自分になれる。だけど

当時の私のように

自分の「似合う」や「着たい」に真剣に向き合う経験を若い時にしておく事って必要だと思う。

真剣に自分に向き合うと、意外と皆自分の「似合う」をきちんと掴めていたりする。

当時からパーソナルカラーを知っていたら、多分この着物は選んでいない。

そう考えると、私の場合は知らなくて良かったな。

心の満足度は絶対に自力で自分の似合う振袖を探した方が高いから。

例えそれが、似合う色ではなかったとしても。

たくさん自分と向き合ってたくさん振袖と向き合った先に出会った1着なら、

それは運命の1着。

私は運命の1着を着れたから、とても良かったな。

(でも髪型やメイクは今見返すと色々気になるよ…..)

とっても個人的な感覚だけれど、成人式の振袖は「好き」を貫いて選んで

結婚式のドレスは「似合う」を上手く取り入れると良いんじゃないかと思っています。

18歳〜20歳は、まだまだ自分の中の「好き」と「若いからこそできる」を思う存分楽しんで欲しいなと思います。

年齢を重ねて、「好き」をある程度楽しんだ人は、客観的視点の「似合う」を探しにパーソナルカラー診断をするのがおすすめです 笑

はね あさみ

明日からのメイクをもっと楽しく!
現役ヘアメイクアップアーティストが忙しいママの為にメイクとパーソナルカラーの楽しみ方を伝授しています。

 

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